2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号
e提出、e事件管理、e法廷、こうした電子化を進めていくこと、しっかりとやっていただきたいというふうに思いますし、このe提出という点に関しても、私も弁護士時代、いわゆる紙の洪水というふうに言われておりましたが、大量の準備書面がファクスによって送られてくることに対する、このいまだ旧態依然とした現状の司法の書面の提出の在り方も直面をしてまいりましたし、あるいはe法廷、期日の在り方についても、従前、遠方の裁判所
e提出、e事件管理、e法廷、こうした電子化を進めていくこと、しっかりとやっていただきたいというふうに思いますし、このe提出という点に関しても、私も弁護士時代、いわゆる紙の洪水というふうに言われておりましたが、大量の準備書面がファクスによって送られてくることに対する、このいまだ旧態依然とした現状の司法の書面の提出の在り方も直面をしてまいりましたし、あるいはe法廷、期日の在り方についても、従前、遠方の裁判所
まずは、訴状や準備書面等についてオンラインでの提出を可能にするというe提出、次に、訴訟関係者が裁判所に現実に赴くことなくウエブ会議等を通じて裁判手続に参加することを可能とするe法廷、最後に、訴訟関係者が電子情報である訴訟記録にオンラインでアクセスできるようにするe事件管理の実現を目指して、必要な取組を進めるべきであるとされております。
二つ目のe法廷でございますが、訴訟関係者が裁判所に現実に赴くことなくウエブ会議等を通じて裁判手続に参加することができるようにするものでございますが、そのメリットとしては、ウエブ会議等が積極的に活用されれば、遠方の裁判所に出頭する時間的、経済的負担が軽減され、審理の迅速化、効率化が期待されることなどが指摘されております。
実現に向けた今後のプロセスでございますが、フェーズを三つに分けまして、まずフェーズ1、現行法の下でのウエブ会議、テレビ会議等の活用、これはe法廷と呼んでおりますけれども、それがフェーズ1。それからフェーズ2、新法に基づく、これは法改正をした上で弁論、争点整理等の運用を行うと、これもe法廷の一環でございます。
三つのeというふうに言われておりますが、e提出、eファイリング、それからe法廷、eコート、それからe事件管理、eケースマネジメントでございます。